1998/09/07/(月)
/きょう/あした
7月12日からのロサンゼルスを振り出しにした約2ヶ月間の長期旅行を終え、先日9月3日にようやくボストンに戻りました。訪問した場所は大体以下の通り。
ロサンゼルスーボストンーロンドンーパリーミラノーフィレンツェーローマーアムステルダムーマドリッドーリスボンーロンドンーパリーブリュッセルールーバンーベルリンーゲッティンゲンーアムステルダムーフランクフルトーボストン
これだけ多くの国を回れたのは「ユーレイルパス」と「インフォメーション」のお陰でしょう。後半のロンドンからの旅は「ユーレイルパス」を使いましたが、予約なしで1等に乗れるから非常に助かりました。またヨーロッパの各町の「インフォメーション」が発達しており、ホテルの予約も即座に出来るのには感心しました。これからは日本でホテルや列車の予約をしておく必要はないと思います。
それから今回の旅で痛感したことは「人間は基本的には分かり合える」ということです。言葉の障害はとるに足らないことのように思いました。私程度の英語力でも問題ありません。要するに「心」なんですね。でも、ブランデンブルグ門に立ったとき、改めて「人間の愚かさ」も感じました。「壁」はなくなっても世界ではテロやその報復が絶えません。「どれだけ死ななければ人は気がつかないのか」というボブ・ディランの「風に吹かれて」を思い返した次第です。
またぼちぼち「日記」を復活させようと思いますが、まだ旅の疲れが完全にはとれておりません。暫くは不定期になるかと思いますが、気長にご覧下さい。ヨーロッパの印象等についても折りに触れて述べてみたいと思っています
【午前】【午後】
5日から今日まで「勤労感謝の日」ということで大学はお休み。まあ、旅の疲れを癒すのには丁度いいのだが、それでもお昼近くにはお出かけ。
【夜】
メールチェック。
【今日の食事】
朝食:トースト、コーヒ、ジュース
晝食:チキン照り燒き定食
夕食:麺麭、ビーフ、じゃがいも、トマトサラダ、コーヒ
3/28-5/31にしたこと
- 「イソップ中國語飜譯小史」(仮題)初稿(約32,000字)
6/1-7/10
- 「イソップ中国語訳の系譜」(約40,000字)
今日コピー(全巻)したもの
- なし
パソコン關係
- NewtonのCLKがバージョンアップ。日本語も同様。それにしても日中混在が出来るPDAはNewtonだけだろう。PalmIIIやPsionでも日本語あるいは中国語の入力は可能だが、どれか一つである。アップルは何故これを「殺して」しまったのか理解に苦しむ。
- ヨーロッパ旅行中後半にPB2400cが「システムエラー」で起動出来なくなった。ドイツでようやくショップを探し当てて、「ドイツ語システム8.1」のファインダーを何とか入手し応急措置。ボストンに戻ってからシステムを再インストールしたが、充電ができなかったり、ACアダプターを認識しないとか、バッテリ駆動の時に画面がフラッシュする現象が頻発する。困ったものだ。
【アメリカでの連絡先】
Keiichi Uhcida
C/O Mrs.Barbara
27Daniels St,Arlington,MA 02174,USA
or
Keiichi Uchida
Department of Asian Languages and Civilizations
2 Divinity Avenue,Cambridge,MA 02138,USA
/ きょう/あした