1998/10/09(金)

中断前の日記(7月最終分)へ


きのう/きょう/あした


「Mac」をかじる

今日のお昼はメモリアルホールで、酢豚丼を食べたが、その時についでにリンゴも買った。このところ、青リンゴしか置いてなかったのだが、今日は珍しく赤いリンゴがあったのでそれにした。で、1口がぶりと噛んで、ラベルを見ると「McIntosh」とある。おお、これこそ、Appleの「Macintosh」の名称の由来であるリンゴだったのだ。よく見ると確かに、幾らか青い部分が残っているではないか。どうでもいい話だが、なぜか嬉しくなって、しばらくその「囓りかけのリンゴ」を眺めていた。

【午前】【午後】

午前中はWidenerでL’Estrange版のイソップを探す。以前に一度見ていたのだが、もう少しきっちりと調べておきたくなったもので。3版と「イソップ」だけを収めたもの2冊を借り出す。初版はHoughtonに2冊あるほか、マイクロにも収められているが、中身は初版も3版も同じ。3版でも1699年のもので、金張りの豪華な本。こんな本も借り出せるとは。トームの「意拾喩言」との対応をじっくり見る予定。
午後は、燕京図書館を中心に、昨日見た「上智編譯館館刊」で上げられている参考文献の調査。ただ「聖教雜誌」はハーバードにはないようだ。この第12年8期を見たいのだが・・。PfisterとかLaotouretteなどの本は揃っている。なお、矢沢氏の1967年の「最初の漢訳聖書について」をここで再度見てみたが、そこで述べられていることは実は「上智編譯館館刊」(1946)ですでにほぼ解明されているようである。
上海の中国語学習CD-ROMを作った人からのメールで、彼の友人が何と10年前に私が復旦にいたときに知り合った人だった。その人は華東師範で外国人に中国語を教えているが、その当時、よく専家楼に訪ねて来た。上海語テキストの原稿もその時に二人で作ったことがあるのだが、結局その後連絡が途絶えていた。世間は本当に狭いものである。
4時頃帰宅。

【夜】

メールチェック。他。

【今日の食事】

朝食:トースト、コーヒ
晝食:酢豚丼、リンゴ
夕食:スパゲッティー、サラダ、コーヒ


3/28-5/31にしたこと

  • 「イソップ中國語飜譯小史」(仮題)初稿(約32,000字)

6/1-7/10

  • 「イソップ中国語訳の系譜」(約40,000字)

今日コピーしたもの(マイクロを含む)

  • 特になし

パソコン關係

  • 昨日、斎藤さんにお聞きした件は、早速教えてもらった。DashBoardというやつらしい。丁度、今日買った「Pen Computing」にその紹介記事が載っていた。これは便利そうだ。

【アメリカでの連絡先】

Keiichi Uhcida
C/O Mrs.Barbara Marchese
27Daniels St,Arlington,MA 02174,USA

or

Keiichi Uchida
Department of Asian Languages and Civilizations
2 Divinity Avenue,Cambridge,MA 02138,USA


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