1998/10/18(日)

中断前の日記(7月最終分)へ


きのう/きょう/あした


休日の過ごし方

私は休日も相も変わらず「他に行くところがなくて」図書館通いだが、こちらの人は土日の休みになると、家族や友人同士で公園を散歩したり、川辺をジョギングしたり、ローラースケートをしたりして楽しんでいる。非常に「健康的」な過ごし方だと思う。しかも、皆結構「さま」になっているのである。拓郎さんが、「形にこだわる」ことについて書いていたが、確かに「ある形」を我が物にするまでには、実はかなりの(あるいは血の滲むような)訓練が必要なのである。金もかかるだろう。ジョギングにしても、先ず服装から入らないといけない。服装が整ったら、次はタオルとスポーツマンタイプのウオークマンが必要になる。ローラスケートにしても同様である。また、散歩には犬が不可欠だ。それも血統書付きの犬である。立派な犬がたくさんいる。しかも相当にしつけがよい。むやみに吠えたり、噛みついたりはしないのだ。これもそれ相応の出費が必要だろう。こう見てくると、やはりアメリカは豊かな国なのだろう。しかし、私の心が一番和むのは、ハーバード大学のキャンパスや、家の周りでしょっちゅう見かける野生のリス達である。餌を求めて、忙しく走り回っている。その姿がいかにも可愛いのだ。彼らの遊べる場所がいつまでも残されて欲しいものである。

【午前】【午後】

今日はめずらしく暖かい1日。
昨夜はバーバラさんの娘さんが、夜中中テレビをつけっぱなしで、全然眠れず。耳栓をしたが効果なし。結局、寝たのは5時過ぎ。困ったものだ。バーバラさんのもう一人の娘さんも、同じく夜はテレビをかけたままで寝るらしい。ちょっと変だ。
というわけで、朝10時半頃起床。食事をして燕京図書館へ。王韜とTaylorの関係について調べる。
お昼は、新しい中華の店を開拓。この前の紅葉狩りの時に台湾の人から奨められたお店。なるほど、これまでの燕京レストランや「京味」よりもはるかに美味しい。しばらく、ここに通うか。
昼食後5時まで、引き続き調査。面白いことが判明した。「戴君」はやはりHudson Taylorだという気が益々してきた。王韜日記に見える「化学」と「戴君」について(沈さんへ)

【夜】

メールチェック。他。

【今日の食事】

朝食:コーンフレーク、トースト、コーヒ
晝食:蝦、牛肉、鶏肉と野菜の炒め
夕食:マカロニミートソース味、ミートボール、サラダ、コーヒ


3/28-5/31にしたこと

  • 「イソップ中國語飜譯小史」(仮題)初稿(約32,000字)

6/1-7/10

  • 「イソップ中国語訳の系譜」(約40,000字)

今日コピーしたもの(マイクロを含む)

  • 「The fables of Aesop Translated by Sir Roger L’Estrange,KT.」(The golden cockrel press)・・エストレンジのイソップだけを1冊にしたもの。限定350のうちの322番だ。
  • 「Hudson Tylor & China’s open century」(A.J.Broomhall 1986)の関係個所

パソコン關係

  • どうやら昨日のEudoraでの不都合は、CLKやJLKを最初からインストールしないで、フォントとIMだけを入れたためみたい。再度、それらをインストールしてUpdateしたら、問題なくなった。ただ、JLK1.2を8.5にインストールすると、次回の立ち上げでハングする。仕方なく、8.5のCDから起動して、そこでUpdateをかける。また、KoreanもシステムとスクリプトはUpdateでインストールされる。このままでは入力は出来ないが、表示は可能。
  • 8.5にしたら、インターネットのサーバーアクセスが非常に速くなった。これならWindowsと変わりない(いや寧ろ速い)。
  • Script Switcherが手元にないので、NiftyのScriptChangerをダウンして使ってみた。ただ、これでプライマリスクリプトを日本語にすると、Findでハングする。Romanに戻せば問題ない。何故だろう?

【アメリカでの連絡先】

Keiichi Uhcida
C/O Mrs.Barbara Marchese
27Daniels St,Arlington,MA 02174,USA

or

Keiichi Uchida
Department of Asian Languages and Civilizations
2 Divinity Avenue,Cambridge,MA 02138,USA


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