1998/11/24(火)
上が下で、下が上?
昨日、大学前のコピー屋さんに頼んでおいた本のコピーを取りに行った。最近は本一冊丸ごとコピーの場合は、時間ももったいないので、ここに頼むようにしている。簡易製本もしてもらったのだが、開けてみてびっくり。ページが逆に綴じてあるのだ。頼んでおいた本は、後ろの部分に欧文の要旨が付いているのだが、そこからが本の始まりと勘違いしたようだ。でも、日本人や中国人だったら、たとえ本の内容がわからなくても、まずこういうことはしないだろう。製本をやり直してもらったが、「アジアの本って、変な作り方だな」という不思議な顔をしていた。「上が下で、下が上」。これはきっと俄には理解できない大きな違いなのだろう。
【午前】【午後】
今日も1日「華英通語」のことで知らぬ間に時間が過ぎた。おそらく「あと一歩」のところまで来ているのだが、この「一歩」が遠い。でも、その過程で他のこともいろいろ明らかになったりする。
しかし、本当に今週あたり約束の原稿を書き上げて送らないといけない。斎藤さんはもう書き上げたかな?
夕方5時半頃帰宅。
ところで、昨日の「循環日報」の「幼童初學各樣書籍發售」という「広告」にある「法士卜、昔近卜、達卜、科卜、輝卜、列丁卜・・・・」はそれぞれ、「First book、Second book、Third book、Fourth book、Fifth book、Reading book・・」という意味である(音訳)。
【夜】
メールチェック。他
【今日の食事】
朝食:コーンフレーク(バナナ付き)、トースト、コーヒ
晝食:燕京ランチスペシャル
夕食:さいころステーキ、ポテト、ピーマンと玉葱の炒め、サラダ、コーヒ
3/28-5/31にしたこと
- 「イソップ中國語飜譯小史」(仮題)初稿(約32,000字)
6/1-7/10
- 「イソップ中国語訳の系譜」(約40,000字)
今日コピーしたもの(マイクロを含む)
- 「香港與中西文化之交流」(羅香林 1961)ほか
パソコン關係
- Newtonだが、NLKを入れると中国語が通らないと昨日書いたが、その後LLK+Chinese Input Methodの組み合わせでうまくいった。時々、ソフトウェアキーボードが干渉し合うが、それ以外は大丈夫なようである。いっそのことLLKとLIPのBopomofoだけでやってみようかとも思っている。ただし、この場合「注音符号」を覚えないといけない。でも「注音符号」は覚えておいて損はないかも知れない。
【アメリカでの連絡先】
Keiichi Uchida
C/O Mrs.Barbara Marchese
27Daniels St,Arlington,MA 02174,USA
or
Keiichi Uchida
Department of Asian Languages and Civilizations
2 Divinity Avenue,Cambridge,MA 02138,USA