1998/12/24(木)
【午前】【午後】
今日はクリスマスイブ。午前中は友人とハーバードに出かけてコピー。もう、店員さんも名前まで覚えていてくれる。「今日は何をコピーするの?」と聞かれる。毎日、一体そんなに何をコピーするのか不思議に思っているだろう。
バーバラ家のイブのパーティは夕方6時半から。なにせ18人もの人が集まるのだからバーバラさんも大変だ。でも、こういう時、いつもお孫さん(男)が来て手伝っている。これにはいつも感心させられる。
さて、一堂席について、食事。今日は「シーフードずくし」。カソリックではこの日は肉を食べずに、海鮮料理なのだそうだ。えび、クラム(はまぐり)、イカ、ロブスター・・。スパゲッティもクラム、ロブスター、ミートの3種類。クラムのオーブン燒きはおいしかった。一通りの食事が終わると、プレゼント交換。これだけの人がいると交換に時間がかかる。バーバラさんから私にもプレゼント。黒のトレーナーをもらったが、値段に関係なく嬉しいものである。食後のデザートも、アップルパイ、カスタードパイ、チョコレートパイ等4種類。これも全部バーバラさんの手作りだ。
ところで、途中で、バーバラさんの娘さんの家でホームステイをしている私の友人が、娘さんの彼氏とパーティに加わった。彼氏の方はサンタの格好で登場だ。でも、実は、この時、皆の雰囲気が一変した。どこか冷たい、よそよそしい態度なのだ。つまり、彼らは「招かれざる客」だったようだ。
友人もその雰囲気を察していたが、「Christmas Eve together」という言葉があるように、この日はアメリカ人にとっては「家族団聚」の時なのだ。よそ者は入れないのだろう。私も「よそ者」だが、私の場合はすでに9ヶ月も一緒に住んでいるから例外中の例外のようだ。確かに、バーバラさんがずっと前からそのことを言っていた。「ケン、お前はスペシャルだ。」と。
まあ、そのうち皆の雰囲気も再びなごみ、10時半過ぎにお開きとなった。でも、その後の片づけがまたまた大変だった。なにせ、この家には私とバーバラさんだけだから。「いい子」になってお手伝い。
「祭りの後」とはこのことだろう。バーバラさんもすでに床について、今は私一人がこの家で起きている。「静か」である。
【夜】
メールチェック。他
【今日の食事】
朝食:トースト、コーヒ
晝食:燕京ランチ
夕食:クリスマスディナー
3/28-5/31にしたこと
- 「イソップ中國語飜譯小史」(仮題)初稿(約32,000字)
6/1-7/10
- 「イソップ中国語訳の系譜」(約40,000字)
今日コピーしたもの(マイクロを含む)
- H.Bernard「天主教十六世紀在華傳教誌」・・臺灣でまだ入手可能かも知れないが、念のためコピー。
パソコン關係
- 特になし。
【アメリカでの連絡先】
Keiichi Uchida
C/O Mrs.Barbara Marchese
27 Daniels St,Arlington,MA 02476,USA
or
Keiichi Uchida
Department of Asian Languages and Civilizations
2 Divinity Avenue,Cambridge,MA 02138,USA