1999/02/10(水)
ボストン最終月-
【今日の一日】
昨日からのインストールはうまくいっていない。夜中に目が覚めて再度挑戦したが、うまくない。臺灣の人に相談したら、サイエンスセンターで何か手だてがあるかも知れないとのこと。明日にでも行ってみるつもり。それにしても、なぜインストール用の起動ディスクはCD-ROMを「選ぶ」のだろう。何故、これを「汎用」のデバイスにしておかないのか?この辺りがWindowsは「大だこ」なのだ。マニュアルを見ても、ホームページで手がかりを探そうとしても、「それぞれのメーカーに問い合わせるように」としかない。問題の所在はわかっている。「MSCDEX.EXE」と「ASPICD.SYS」「ASPICD2DOS.SYS」の記述なのだ。これのパラメータがよくわからないのだ。どなたか、PCMCIAのCD-ROM「SONY PRD-650」でインストールする方法を知っていたら教えて欲しい。何度やっても「ドライブが見当たらない」となるのだ。
そんなんで、午前中の英語は休み。お昼にセンターでクラスメートと会ったら「内田さん、どうしたの?」と聞かれてしまった。来週は祝日でお休み。再来週が英語も最後になる。
午後、東亜系(East Asian Languages and Civilizations)の李歐梵教授を訪ねる。今回の私の受け入れの先生であるが、何とお会いするのは今日が初めて。来てすぐに何度も訪ねたのだが、あいにく長期休暇中で、その後は私も忙しくなりご無礼した次第。お会いして林琴南のイソップなどの話をしたが、先生もこの時代の外国文學の翻訳の問題に関心があるとのこと。帰る間際にようやくお会いできて良かった。なお、今後、夏や冬の休暇中に是非また来たいと思っているが、その際、ハーバードのIDがあると図書館が使えるので、その件をお聞きしてみた。身分を延長できそうだ。
帰りにインターナショナル・オフィスに寄って、今後の件を相談。うまくいきそう。4時半頃帰宅。
【今日の食事】
朝食:トースト、コーヒ
晝食:ピザ、ポテト、コーヒ
夕食:ポーク、ピーマン・茄子のトマト風味、パン、サラダ、コーヒ
これまでにしたこと
- 「イソップ中國語飜譯小史」(仮題・・未完)
- 「中国語教育の歴史と現状」(「関西大学一般教育センター紀要」掲載予定)
- 「海外からメールを送りたいーアメリカ編」(「しにか」別冊「コンピュータと中国語」掲載予定)
- 「王韜日記に見れる『化學』と『戴君』についてのノート」
今日コピーしたもの(マイクロを含む)
- なし。
パソコン關係
- なし。
【アメリカでの連絡先】
Keiichi Uchida
C/O Mrs.Barbara Marchese
27 Daniels St,Arlington,MA 02476,USA
or
Keiichi Uchida
Department of Asian Languages and Civilizations
2 Divinity Avenue,Cambridge,MA 02138,USA