1999/02/11(木)

中断前の日記(7月最終分)へ


きのう/きょう/あした


ボストン最終月-残り17日

【今日の一日】

午前中からパソコンの件であちこち。先ずサイエンスセンターの「クリニック」を受ける。長い間待たせて、さてこれでうまくいくかと期待したが、全くの期待はずれ、何と、「MS-DOS」を知らないのだ。確かに今のWindows98はDOSは要らないのだろうが、最初からのインストールは当然、MS-DOSだ。AUTOEXEC.BATとCONFIG.SYSで動かすものなのに、それを知らないのだ。恐れ入った。果ては「これは日本語システムですから、ここでは出来ません」ときた。「そういう問題じゃなくて、それ以前の問題だ」と言っても埒があかない。結局、ここはあきらめて、次に紹介された東亜系のコンピュータ・アシスタントの所へ。でも、あいにくお留守。燕京図書館でも詳しい人を捜してみたが、皆、ソフトの動かし方は知っていても、それ以前の段階になるともうダメ。やはり、自力で解決するしかないようだ。
問題は以下の点。
先ずAUTOEXEC.BATでの次の記述。
MSCDEX /D:ASPICD0 /L:D
これは正しいはずだ。
次のCONFIG.SYSの記述。
device=a:\CARDXTND.SYS
device=a:\SSRICOH.EXE
device=a:\CS.SYS /POLL:1
device=a:\CSALLOC.EXE a:\csalloc.ini
device=a:\aspi2dos.sys
device=c:\aspicd.sys /D:ASPICD0
上の4行目までは、PCMCIAカードに関する記述だから恐らく間違っていない。問題はその後の2行だ。aspi2cdos.sysの後ろのパラメータがよくわからない。ここに何か記述するはずなのだ。最後の行は多分問題ない。
これを知るには、チャンドラの再インストールのマニュアルと、SONY CD-ROMのマニュアルが必要だが、これを日本に置いてきたから厄介だ。こういう時に、ホームページに情報を載っけておいてくれれば助かるのだが、どこにもない。これは久しぶりにNIFTYのチャンドラ会議室で質問する必要がありそうだ。
これを片づけてしまわないと他のことが手につかない。今日は、1冊の本をコピーしただけ。それにしても、アメリカのコンピュータ事情もそれほどレベルは高くはないという印象が強い。

【今日の食事】

朝食:トースト、コーヒ
晝食:燕京定食
夕食:中華炒め、ライス、サラダ、コーヒ


これまでにしたこと


今日コピーしたもの(マイクロを含む)

  • 「Central China Presbyterian Mission 1844-1894」(1895,Shanghai)

パソコン關係

  • Newton Atmarkなどの情報では「Palm computer」がいよいよ日本語版を出すらしい。でも思うのだが、へたな日本語版などいらないから、日本語も中国語も韓国語も、いろんな言語が一緒に扱えるようなPDAが欲しいと思う。日本語に特化したものは却って使いにくかったりする。PDAで私がいいなと思うのは、HP200LXとPalmIIIと、Psionだ。でも、これらはどれも一つの2バイト言語しか扱えない。この点が不満なところ。多言語が可能なのはNewtonだけ。復活させて欲しいものだ。WindowsCEなんてのは全然興味が湧かない。

【アメリカでの連絡先】

Keiichi Uchida
C/O Mrs.Barbara Marchese
27 Daniels St,Arlington,MA 02476,USA

or

Keiichi Uchida
Department of Asian Languages and Civilizations
2 Divinity Avenue,Cambridge,MA 02138,USA


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