1999/02/13(土)
ボストン最終月-
【今日の一日】
今日から寒くなると聞いていたが、そうでもない。遅めに家を出てサイエンスセンターへ。そこのコンピュータでWWW経由でNiftyにアクセスするため。家でも可能だがスピードが出ないし、長時間電話回線を占領するのも申し訳ないから。
さて、NiftyのFJAMEPの会議室をのぞいてみると、私の質問に対する新しい情報が寄せられていた。もちろんメールでも昨日までに何度か同じ人から頂いていたが、それでも今回の問題は解決できなかった。しかし、今日の情報は「うまくいく」予感がする。ASPI2DOS.SYSのパラメータが書き込まれているのだ。また、同様の質問を別の会議室でもしてあったが、そこでも同じソースによる情報があった。どうやら、チャンドラ系(ThinkPad235も含む)でのCD-ROMの使用は結構厄介なようだ。
なお、センターにはWindowsマシンもあるので、それを使ってシステム入りフロッピーを作成したり、CONFIG.SYSやAUTOEXEC.BATの修正。これまでは家でマックでやっていたが、DOSとマックではキャリッジリターンとかが異なるので少し面倒だったのだ。でも、マックがあったので助かったことは事実。マックはDOS(PC)のファイルも読み込めるが、DOSはマックのファイルは読み込めないから。
さて、早めに家に戻り、早速新しいCONFIG.SYSとAUTOEXEC.BATを組み込んでインストールに挑戦。「神は我を見捨て」なかった。今回はちゃんとCDが回り始めた。もちろん、コンベンショナルメモリ不足とか幾つか問題もあったが、それは大したことはない。今、私のチャンドラは必死にインストール続行中。1時間ほどかかるようだが、多分、成功するだろう。これで、今晩はゆっくりと眠れる。
それにしても今回も通信(インターネット)の威力をまざまざと知らされた。ボストンに居て、日本の友人からの情報を得て解決だから。また「ユーザに優しくない」Windowsということも改めてわかった。最近のパソコンは「プレインストール」とかでユーザはファイルの中身やバッチファイルなどは知らなくてもいいように出来ている。でも、これが逆に困る場合もあるのだ。ハーバードのサイエンスセンターにしても既にインストールされたアプリの使い方とかは詳しくても、それ以前になるとお話にならないのだ。便利なことは決して人のためになるとは限らないとは、正にこの謂い也。
【今日の食事】
朝食:シリアル、トースト、コーヒ
晝食:燕京定食
夕食:ホットドック、コーヒ
またまた恐怖の「ホットドック」。下の子達は嫌いではないと言うが、私はこれは食事ではないと考えている。
これまでにしたこと
- 「イソップ中國語飜譯小史」(仮題・・未完)
- 「中国語教育の歴史と現状」(「関西大学一般教育センター紀要」掲載予定)
- 「海外からメールを送りたいーアメリカ編」(「しにか」別冊「コンピュータと中国語」掲載予定)
- 「王韜日記に見れる『化學』と『戴君』についてのノート」
今日コピーしたもの(マイクロを含む)
- なし。
パソコン關係
- 今日サイエンスセンターのIBM機を使い、Internet経由でNiftyの会議室にアクセスしていて気が付いた。確かに日本語の表示も可能になっているのだが、何故か「表示」を日本語にしたままでは「ダイアログ」への入力が出来ないのだ。いったん、「表示」を「ROMAN」に変えれば入力できる。これって何故だろう?ちなみに、隣のマックでアクセスすると全然問題ない。変なの?
【アメリカでの連絡先】
Keiichi Uchida
C/O Mrs.Barbara Marchese
27 Daniels St,Arlington,MA 02476,USA
or
Keiichi Uchida
Department of Asian Languages and Civilizations
2 Divinity Avenue,Cambridge,MA 02138,USA