1999/03/26(土)
きのう/きょう/またいつか
【今日の一日】
24日午後、沈さん台北に到着。宿泊先のホテルで迎える。早速、重慶南路の本屋さんを案内。
25日は沈さんと、「楽学書局」へ。ここのサービスは至れり尽くせりで、今日はお昼までご馳走してくれた。
26日に沈さんも中央研究院の「活動中心」に宿舍を移動。お昼頃、帰りのチケットの受け渡しのため市内へ。その後、そのチケットを購入してくれた人の案内で、「新東陽」などで買い物。4時前に研究所に戻る。劉さんを通して頼んであったコピーが届く。両面コピーで綺麗に製本までしてくれる。今回は6冊コピーしたが、製本代も含めて約\10,000也。自分でコピーする手間を考えれば安い。でも、日本ではこういうサービスはなさそう。
私の在外研究の期間も残り4日となった。来週の火曜にはもう日本である。やり残したことは沢山あるが、欲を言ったら切りがない。余るほど時間があっても、同じであろう。4月からはまた本務が待ち受けている。それもまた致し方ないこと。この1年間十分に楽しめたのだから。貴重な機会を与えてくれた関西大学に感謝している。
ボストンを離れてから書き進めてきた「同番外編」も本日をもって一応の「お開き」としようと思う。ここで最後に再度、これまで見守ってくれた全ての人に心からのお礼を述べておきたい。
有り難う、お元気で。
いつかまた、どこかでお会いしましょう。
【今日の食事】
省略。
ボストン滞在中に書いたもの
- 「イソップ中國語飜譯小史」(仮題・・一部完成原稿)
- 「中国語教育の歴史と現状」(「関西大学一般教育センター紀要」掲載予定)
- 「海外からメールを送りたいーアメリカ編」(「しにか」別冊「コンピュータと中国語」掲載予定)
- 「王韜日記に見れる『化學』と『戴君』についてのノート」
今日コピーしたもの(マイクロを含む)
- 「Catalog of Protestant Missionary works in Chinese」(Harvard Yen-ching)・・これはハーバードに居るときにコピーしようと思っていたが量が多いのと紙のサイズがアメリカは特殊なので断念していたもの。
- 「利瑪竇司鐸和當代中國社會」・・「利瑪竇評傳」の旧訳。
- 「A handbook of the Canton vernacular of the Chinese language」(Dennys,1874)
- 「廣東省土語字彙」(R.Morrison,1828)・・Part1を以前にコピーし忘れていたため。
- 「Syntaxe nouvelle de la langue Chinoise」(Julien,2vol,1869)
パソコン關係
- なし。
【日本の連絡先】
Keiichi Uchida
3-3-35,Yamate-cho
Suita-shi,Osaka,564-0073,Japan
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