血塗られた歴史

きのう/きょう/あした


2004/04/18(日)

書きたくないけど、やはり書かずにはおれないのだ。
イスラエルがまたまたハマス指導者を暗殺した。へりからのミサイルによる狙い撃ちである。
こんなことが許されていいはずがない。
それに対して、アメリカの態度もこれまでと変わるところはない。
「そのもたらす結果に熟考を要請する」とは一体どういうことなのか。
まさに「国家テロ」に他ならないイスラエルの非道ぶりにはお構いなしで、パレスチナの抵抗運動は「テロ」と批判し、「イスラエルはテロに対する自衛権がある」とするのである。
このような小学生にも劣る論理であの国は、世界を牛耳っているのだ。自分たちに刃向かうものは全て「テロ」であり、それは抹殺の対象となるのだ。彼らの全身はそのような悪魔に殺された何千、何万という人々の血糊で覆われているのだ。そして、いつまでこの国はそんな国のお先棒を担いでいくつもりなのだろうか。