今度は改憲?
2007/01/04(木)
教育基本法の改悪の後は、今度は、憲法改正ときた。
まあ、己のスタンスを明確にすることは大切ではある。その点だけは評価する。ただし、そこまで明らかにした以上は十分な覚悟をしておいていただこう。黒白をつけるまでだ。
それにしても、この国は実に危うい状況には変わりはない。右に右に行くのはいいが、右が強いときは左も強かったはずだ。それがないことが危ういというのだ。とりわけ若い人がそうあるべきなのに、従順に飼い慣らされてしまっている。
まさに、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」シンドロームである。
いじめにしても同様。
いじめる側に立っていれば、いじめられることはないからだ。
強いものに凭りかかれば、それでよし。
若者の気概はどこに行ったのか。青雲の志はいずこにあるのか。
こんなことを言えば、恐らく若い人に「あなたはまだ尻が青い」と言われそうだが、それでもいい。
誰かが「ほえ続け」なければならないのだから。