6月15日に「東西文化の翻訳—聖像画の変容を中心に」の国際ワークショップを開催します。
KU-ORCAS・北京外国語大学近代東西言語文化接触研究センター国際ワークショップ
東西学術研究所言語交渉班研究例会
テーマ:東西文化の翻訳のかたち―聖像画の変容を中心に
日時:2019年6月15日(土)13時より
場所:関西大学以文館4階セミナースペース
プログラム:
第1部:総論(中国語・日本語)
内田慶市(関西大学)
文化の翻訳としての聖像画の変容:ヨーロッパ—中国—長崎
第2部:ド・ロ版画をめぐって(日本語)
内島美奈子(大浦天主堂キリシタン博物館)
九州におけるド・ロ版画の収蔵状況
白石恵理(国際日本文化研究センター)
ド・ロ版画にみる日本文化の受容と展開
郭南燕(大阪市立大学)
ド・ロ版画:ヨーロッパから上海〜長崎への文化的融合
—休憩—
第3部:中国における聖像画(中国語)
董麗慧(清華大学美術学院)
『誦念珠規定』から『出像経解』:ナダール『福音故事図像』と17世紀中国木版画挿絵書
李雪濤(北京外国語大学)
歴史上における聖像画の三度の中国化
総合討論
参加自由。奮ってご参加をお待ちします。