1998/09/27/(日)
Seiji Ozawa Concert
今日は中国人の友人と台湾の学生達とで、チャイナタウンで昼食後、ボストン・コモンでのフリーコンサートに出かけた。
「BSO Celebrating Seiji Ozawa’s 25th Aniverary」と名付けられたボストン・シンフォニー・オーケストラの野外コンサートである。何万という人が集まった。こんなコンサートは久しぶり。昔の「嬬恋」でのタクローの「朝までコンサート」を彷彿とさせる。コンサートホールでやるのとは違い、皆、思い思いの格好で、芝生に座り込む。こんな雰囲気でもクラッシックは聞けるのだ。問題は「ハート」なのだから。
2時から先ず、ユースのオーケストラの演奏。ベートーベンの「エグモント序曲」など。その後、コーラスを挟んで、4時からいよいよ真打ち登場である。その前に、小澤のメモリアルビデオが大液晶スクリーンに映し出される。そして、アメリカ国歌、ビィーティフル・アメリカがあって、ベートーベンの「第9」となる。ただ、小澤は第3楽章から指揮をとる。それにしても、圧巻だった。小澤の指揮による「歓喜の歌」を聞けるとは。「感動」した。私も大学時代にはオーケストラ部に所属していたが、「第9」は演奏したことがない。そのうち機会があれば、合唱のエキストラにでも出たいものだと思っている。
ところで、ビデオの中で小澤が話した言葉は、含蓄があった。
若いときは、なんでもやった。しかし、年取った今は、出来ることだけをやる。
彼の英語はどこか親密感を覚える。発音はお世辞にもいいとは言えないが、そこがいいのだ。
【夜】
メールチェック。明日の英語の予習。他。
【今日の食事】
朝食:コーンフレーク、バナナ、トースト、メロン、コーヒ
晝食:チャイナタウンの「龍鳳」で「飲茶」
夕食:中華弁当、卵スープ、コーヒ
夕食時にまた台湾の学生がスープを作ってくれた。感謝。
3/28-5/31にしたこと
- 「イソップ中國語飜譯小史」(仮題)初稿(約32,000字)
6/1-7/10
- 「イソップ中国語訳の系譜」(約40,000字)
今日コピーしたもの(マイクロを含む)
- なし
パソコン關係
- 上海の「浮山媒体公司」というところから、まもなく「聞いてよく効く中国語会話入門」というCD-ROMが出ることになっている。計画ではこのあと、中級、上級も出る予定。1作目を見てみたが、なかなかよく出来ていると思う。操作も簡単で、音声もきれい。標準的な発音で、男女両方で録音されている。それと、マックとWindows両方で使えるのがよい。日本ではオムロンから発売予定である。
【アメリカでの連絡先】
Keiichi Uhcida
C/O Mrs.Barbara Marchese
27Daniels St,Arlington,MA 02174,USA
or
Keiichi Uchida
Department of Asian Languages and Civilizations
2 Divinity Avenue,Cambridge,MA 02138,USA