1998/11/22(日)
Freedom
同じ家にホームステイをしている臺灣の女の子が、来月の始めにサンフランシスコの学校に変わることになった。何でも、今通っている学校の経営状態が良くなくて、オーナーも変わり、学生も皆出てしまって、彼女と残り3人ぐらいとか。彼女のアメリカ滞在期間はあと1ヶ月少しだから、一人でもここで勉強したらと勧めていたのだが、友達が皆いなくなったから、やはり変わることにしたという。
ただ、そのことをバーバラさんに言いにくくて、しかもこの2,3日はバーバラさんの親族の不幸があったので、言い出しかねていたようだ。しかし、学校から昨日、報告が来てバーバラさんの知るところになった。バーバラさんは、当然「あいつからは何も聞いていない」とおかんむり。
今夜の夕食の時も、娘さん夫婦に「今頃学校を変わるなんて、おかしい」とバーバラさんは不満をぶつけている。ところが、娘さんの旦那さんの答えには感心した。
「Jillo、ここはアメリカなんだ。アメリカはFreedomの国なんだ。だから、他人が何と言おうと、あなたがしたいと思うとおりにすればいいのだよ。それがお前のFreedomだ」
【午前】【午後】
午前中、ダウンタウンで友人と待ち合わせ、デパートへ。お昼はチャイナタウンの「銀座」で定食。ここのはおいしい。午後も、ニューベリー通りを散策し、その後ハーバード・スクエアーに戻ってアンティックショップへ。まあ、見るだけ。
友人と別れて、図書館へ。見たい本を探すが見当たらない。最近、いつもこうだ。
4時過ぎ帰宅。今夜もまたバーバラさんの娘さん夫婦が一緒に夕食。お陰でおいしいものにありつける。ポークには必ず「アップルソース」が付く。チキンには「クランベリーソース」だ。アメリカ人はこういう甘いものがお好きなようだ。
【夜】
メールチェック。他
【今日の食事】
朝食:日曜恒例のエッグトースト、コーヒ
晝食:押し寿司、天麩羅そば、サラダ
夕食:ローストポーク(アップルソース付き)、ジャガイモと人参の煮物、アスパラ、サラダ、コーヒ
3/28-5/31にしたこと
- 「イソップ中國語飜譯小史」(仮題)初稿(約32,000字)
6/1-7/10
- 「イソップ中国語訳の系譜」(約40,000字)
今日コピーしたもの(マイクロを含む)
- なし
パソコン關係
- NewtonにNLKとかを入れたのだが、どうもうまくいかない。ソフトウェアーキーボードがうまく働かないのだ。もう一度インストールし直してみるか。
【アメリカでの連絡先】
Keiichi Uchida
C/O Mrs.Barbara Marchese
27Daniels St,Arlington,MA 02174,USA
or
Keiichi Uchida
Department of Asian Languages and Civilizations
2 Divinity Avenue,Cambridge,MA 02138,USA