1998/06/20/(土)
1998/06/20/(土)
ワールドカップ
前囘のアルゼンチン戰も今囘のクロアチア戰も「一應」觀戰したが、豫想通りの敗北。「善戰」「健闘」と新聞は書くだろうが、この「あと少し」の差が實はとてつもなく大きいのだ。大體サッカーは點が入らないと勝てないゲーム。つまり決定力が不足しているのだ。それに、今囘の日本代表には「顔」が居ない。中田もいいし、城も確かにいい。しかし、たとえ點を入れられなくても、調子が惡くても、「居るだけ」で期待感を抱かせるような、そんな人が居ないのだ。本當のプロフェッショナルと言うのはそういう人ではないだろうか。野球でいえば、昔の長島とか、江川、今の清原や野茂みたいな人だ。記録や實力からいえば、王や松井、伊良部が上だろう。でも、王や松井では面白くないのだ。往々にしてそれは期待はずれに終わることが多いのだが、何かやってくれそうなそんな「雰圍氣」があるのだ。今囘の「カズ外し」は随分計劃的に意圖的行われた感じがしている。ある時から、マスコミも全く無視し始めた。「一つの時代が終わった」とメディアは書くが、どうせ負ける試合。「花道を飾らせる」という考え方も出來たように思うのだが、さてどうだろう。
（注）實はこの後に吉田拓郎作曲、松本隆作詞の「英雄」を載せていましたが、某氏より「著作權」に抵觸する旨のご指摘を頂きました。確かにその通りで、不注意をお詫びすると共に、ご指摘に感謝致します。
【午前】
昨日からバーバラさんの孫夫婦が來ているが、また２匹の犬が一緒だ。どうも、この家族は犬が好きみたいで、バーバラさんは１匹（猫も２匹）、２人の娘さんの家にもそれぞれ大きいのと小さいのが１匹、この孫夫婦は大小２匹。小さい犬は可愛いが、大きな犬（大人の人間の背丈ぐらいはある）は、やはり少し恐い。「Hi!」とか言って笑って私の方から「挨拶」するのだが、多分顔は引きつっているだろう。ベッドの上まで上がってくるから困ってしまう。でも、非常によく訓練されていて噛みつくような感じはしない。
サッカーを觀戰後、Harvard Squareへ。お晝近いので、先ずは腹ごしらえで、「廬華」へ行き、「Lunch Express」（早い話がお持ち歸り弁當）を買ってみる。サイエンスセンターの「Greenhouse」は土、日は休みだが、席は自由に使えるので、そこで食べる。今日の弁當は「にぎりと巻寿司のセット、野菜サラダ、フルーツ、燒きそば、燒賣」だが、味はいい。
【午後】
食事後Yenchingに行くが、今日はどうもやる氣が起こらない。まあ、こんな日もあるかと自分で納得してお勉強は切り上げて、Harvard Squareをぶらつく。スニーカーが欲しかったので購入。ついでに、隣の「散髮屋」に入ってみる。結構竝んでおり上手かなと思ったもので。順番が來て「今日はどう致しましょうか？」と聞かれたので、「餘り短くはしないで」とだけ答える。何と５分で完了だ。どうやらここは「ひげ剃り」や「洗髪」はオプションだ。次囘からはそうしよう。これで$7.00は安いのか高いのか。でも速いのにはびっくり。
【夜】
メールチェック。
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【今日の食事】
朝食：トースト、コーヒ、ジュース
晝食：「廬華」弁當
夕食：ビーフシチュー、ポテトサラダ、トマト、コーヒ
3/28-5/31にしたこと
- 「イソップ中國語飜譯小史」（仮題）初稿(約32,000字)
今日コピー(全巻)したもの
- なし
パソコン關係
【アメリカでの連絡先】
Keiichi Uhcida
C/O Mrs.Barbara
27Daniels St,Arlington,MA 02174,USA
or
Keiichi Uchida
Department of Asian Languages and Civilizations
2 Divinity Avenue,Cambridge,MA 02138,USA