1998/07/05/(日)

きのう/ きょう /あした


Nail

昨日の独立記念日のボストンポップス演奏会は行けばよかったと後悔している。テレビで見たが、何万の観衆が集まり、軽快なポップスを演奏していた。最後がチャイコフスキー(だったと思う)の「1812年」が圧巻だった。この曲は私も好きな曲であるが、US Armyの大砲が凄かった。きっとその場で聞いたら、もっと迫力があっただろう。

ところで、バスの中から店の看板を眺めていると、本当によく目にはいるのが「Nail」の看板だ。最初は、一体何を売っている店かと思っていたが、文字通り「爪屋」さんだ。別に「爪」を売るわけではなく、マニキュアを塗ったり、爪を切ったりするところみたい。「爪の散髮屋」さんだ。でも、日本には、それを專門にしている店はそれほど多くないと思うがどうだろうか。そういえば、こちらの女性は爪をよく手入れしている。手だけでなく足もだ。夏は靴よりもサンダルみたいなのが多いせいか、足の爪の手入れも怠らずというところだろう。私の好きな中国映画に「北京の思い出」があるが、その中でマニキュアの話が出てくる場面がある。鳳仙花にミョーバンを混ぜて爪に塗り、乾けば綺麗な赤色に染まると秀貞が英子に説明している。あの映画は1920-30年代を舞台にしているが、その頃にマニキュアはすでに中国では見られていたいうことである。日本ではいつ頃からマニキュアをするようになったのだろう。ひょっとしたら、平安時代あたりからあるのかも知れない。私はもちろんマニキュアをしたことがないが、長い爪はきらいだが、綺麗な色を塗った爪は嫌いではない。でも女性は大変だとつくづく思う。いろんな部分に金をかけないといけないから。ありのままの姿が本当は美しいのだろうが、見る方もあまり皺がよったり、シミが出てきた肌を見るよりは気持ちがいいのは確かである。

【午前】【午後】

今日は昨日の階段登りの後遺症で、足がパンパンに膨って痛い。日頃の運動不足がたたっている。明日はもっと痛くなるだろう。でも、そういう時は「向かい酒」ならぬ「向かい歩き」で、出かけることにした。久しぶりでチャイナタウンからボイルストンまでお昼をはさんで3時頃まで歩く。昼食はチャイナタウンの「銀座」で、「銀座ランチ」。押し寿司が2種類とそばかうどんを選べるが、白身魚とマグロの押し寿司、それに「そば」にした。量も多いし、味もおいしい。ハーバードの「蘆華」と「燕京レストラン」それに、チャイナタウンの「銀座」は結構お薦めできる店である。通りを歩きながら、時々店ものぞくが、欲しいものはなし。時計とかカバンという「小物」が好きなのだが、時計はファッション時計が多いようだし、カバンはコーチぐらいしかお目にかかっていない。もちろんコンピュータショップもないか見ているが、これもほとんどない。ボストンではしっかり「お勉強」しなさいという神のお告げなんだと自分に言い聞かせている次第。

【夜】

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【今日の食事】

朝食:エッグトースト、ジュース、コーヒ
晝食:寿司、そば、サラダ、味噌汁
夕食:ハンバーグ、ソーセージ、野菜、とうもろこし、スイカ、コーヒ
今夜もバーバラさんの娘さんのお宅でご馳走になる。満足。


3/28-5/31にしたこと

  • 「イソップ中國語飜譯小史」(仮題)初稿(約32,000字)

今日コピー(全巻)したもの

  • なし

パソコン關係

  • なし

【アメリカでの連絡先】

Keiichi Uhcida
C/O Mrs.Barbara
27Daniels St,Arlington,MA 02174,USA

or

Keiichi Uchida
Department of Asian Languages and Civilizations
2 Divinity Avenue,Cambridge,MA 02138,USA


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