ペテルブルグ散策

きのう/きょう/あした


2013/08/03/(土)

サンクト・ペテルブルグに来て1週間が過ぎた。毎日、歩き回っているので、少々疲れがたまってきたか。今朝は10時まで寝てしまった。両足のかかとに「まめ」ができて痛い。それでも、もう2度と来れないかも知れないので、見たいところは見ておこうと元気を振り起こして出かけた。幸い、快晴。
 今日のコースは、ネフスキー通りをはずして、イサーク大聖堂側を中心に。先ずは「青銅の騎士像」から。途中に例のパン屋で簡単な昼食をはさんで、イサーク大聖堂。Museumと展望台。ロシア・イコンというのは確かに特徴的だ。展望台は200段ほどの螺旋階段を上るから息切れもするが、上るとサンクト・ペテルブルグの市内が一望できて壮観で快感。その後、ドストエフスキーが「罪と罰」を書いた家とマリインスキー劇場まで。折角だからバレーのチケットをと思い立った次第。でも、完売。どの国でもそういう場合は「ダフ屋」がいるもの。値段を聞けば「1000ルーブル」と「2000ルーブル」とか。前者は5階席で、後者は3階席。普通に買えば、5階席は400ルーブル。でも、これなら、日本のダフ屋よりも良心的。交渉成立。明日の夜7時だ。
 そこからネフスキー通りに戻る途中で、小洒落たカフェ発見。いい雰囲気で、接客もコーヒーもおいしい。おすすめだ。
 午後5時を回っても太陽は燦然と輝いている。ではと、運河ツアー。1時間の河の旅を楽しめた。
夕食は今回3度目の「カフェ・サンクト・ペテルブルグ」。やはりここのビーフストロガノフは絶品だ。それに値段も安い。満足。
部屋に戻ってFBを見ていると神戸外大の学生さんが留学とのこと。で、チャット的書き込みの中で、「ターニャの日記」の話題になった。そうか、レニングラード版アンネの日記なのだ。これは何としても見に行かねば。ウェブで場所を何とか確認した。明日はエルミタージュをもう一度ゆっくり見て、それからバレー鑑賞と思っていたが、エルミタージュはやめて、「ターニャ」を訪れよう。