この国もまだまだ捨てたものじゃない

きのう/きょう/あした


2003/11/24(月)

どうも久しぶりの本格的(?)な風邪を引いたよう。昨日から薬を飲んで寝ているがさっぱり。それに、今朝は左目が真っ赤。こんなのもこれまで余り経験がない。このところ、隨分身体を酷使しているから、そのつけが回ってきたのだろう。でも、ゆっくりと休んでもおれない。今週の日曜は東京で研究発表が待っている。これが全然まだ手をつけていない。来週も3日に早稻田へ視察、その週末はまた「接触研」での発表。その翌週も東京に出張が一つ。自分で用事を作っているのだから、誰にも文句は言えないところだが、年末はゆっくりと身体を休めたいものだ。
ところで、昨日は推薦入試の面接だった。彼らの話を聞いていて、ほんとに「この国もまだまだ捨てたものじゃない」という気がしてきた。西安事件とか情報化社会での人の大切さなどを、素直に語ってくれるのだ。彼らの素直な考えを生かすも殺すも、彼らの目を輝かせるのも、曇らせるのも、これからの大学生活にかかっている。つまり、この後は、教える側の問題になるのだ。そう思うと、こちらも自然と襟を正さなければならないと感じた。