「師走モード」
2003/11/30(日)
今日で11月も終わり、明日からはいよいよ今年最後の月。いわゆる「師走」であるが、どうやらこの何年かは毎日が「師走モード」。
昨日は1時間目の授業の後、京都へ行って、「西日本大学中国語弁論大会」の審査員。うちの学生は二人とも入賞。その後、新幹線に飛び乗り、東京へ。今日は朝から、その東京での学会。発表は不十分ではあるが、何とか間に合った。明日はまた授業。明後日は教育委員会。水曜が授業の後、早稲田に出かけて「遠隔授業」等の見学。次の日は朝のうちに大阪に戻り、授業。金曜は授業で、土曜も授業の後、また午後は研究会。ここでも発表が待っている。「中国語ジャーナル」の連載原稿の締め切りも過ぎているので、これもこの2,3日のうちに書き上げないといけない。中検レファレンス本の原稿も仕上げないといけないし、Varoの文法書の翻訳原稿のチャックもある。恩師の先生の論文集の編集と校正も急がないといけない。沈さんたちとの共著の「あとがき」もまだ。その他、テキスト編集が2つ・・・。「なんじゃ、こりゃ!」という感じである。
ただ、このような仕事は自分が好きでやっていることだから、別に「しんどい」とは思わない。しかし、問題は、その他の仕事である。今週の水曜も会議が2つ。いずれも東京出張のために欠席するが、不必要な会議が多すぎるのである。日本の大学は「改革」と「会議」でその本来の「眼目」を失いつつあるような気がしてならないのである。