「名前のない川」

きのう/きょう/あした


2005/05/04(水)

昨年の吉田拓郎のコンサート(実は、つま恋、中野サンプラザ、大阪と三回見に行ったが)のオープニングに流れていた曲が忘れられず、それが「清流」という曲であり、「名前のない川」という「安曇野の四季」を描いたDVDのために拓郎が書き下ろした曲であることを知ったのはツアーが終わってからまもなくのことであった。もちろん、すぐにそのDVDを買い求め、何度か見たが、そこに描かれた四季折々の川の風景は、「美しい」「綺麗」としか言いようがない、まさに心が洗われるかのような素晴らしいものであった。そこにいつか行ってみたいと思っていたが、ようやく昨日その機会を得ることができた。
穂高で下車し、駅前のレンタ・サイクルで自転車を借りて、そこまで行ってきた。
実は、「大王わざび農場」の湧き水を排出するための人工の川なのであるが、名前はまだないという。「名前のない川1」,「名前のない川2」
多くの観光客が訪れていたが、たぶん、ほとんどは「わさび」がお目当て。僕のように、この川だけを見たいということで来る人はまずいないだろう。でも、そんなことは、どうでもいいことだ。兔に角、その川が見れたのだから。そんな時間の使い方もあっていいのだ。禄山美術館や穂高の山々(1)、穂高の山々(2)、松本の時計記念館、古い街並み(1)、古い街並み(2)そして、信州そば等々もよかったが、あくまでも、今回は「おまけ」。