馬脚を露わす?

きのう/きょう/あした


2007/06/23(土)
大仁田厚氏が抗議の引退をしたかと思えば、その後任にヤンキー先生とか。
まさに「ヤンキー馬脚を露わす」というところ。
以前にも書いたが、ヤンキーのままでいれば、それなりに価値もあったろうが、それも結局は、彼の行為は一種の劣等感の裏返しで、その後、教育再生会議のメンバーに入った時点で、彼の存在意義はなくなった。そして今回の参議院選出馬。もはや、完璧な権力の走狗と化したわけである。
かかる人物が、日本の教育を語っているのだ。いや、語っているだけ「無害」であるが、「再生」と称してこの国の教育をいっそう荒廃させようとしてているのだ。
もちろん、彼(ら)の営みも確かに「一つの立場」ではあるから、それもよいだろう。
しかしながら、出馬するからには、再生会議の委員は辞任してもらわねばならないだろう。それは最低のルールであっていいはずだ。
その点、大仁田氏は、「筋」を通したと言える。それなりに原則を曲げない生き方を実は見直している次第。