ファルセットから思うこと
きのう/きょう/あした 2004/02/14(土) 森山直太郎の「桜」は何度か聴いた。 初めのうちは、結構「いける」と思っていたのだが、どうも、最近はあの「裏声」というか「ファルセット」が鼻、いや耳につく感じがしてなら […]
薮の中
きのう/きょう/あした 2004/01/31(土) むかしむかし、何度かの戦を経て、ようやく天下も平安になったかと思われる頃です。ある国に、その国の中では最も人々の暮らし向きも良く、我が世の春を決め込んだような村があり […]
こんな詩が書けたなら・・
きのう/きょう/あした 2004/01/30(金) 入れていないが、これでもヨーロッパ往復の飛行機の中で全部は聴けない量である。 そして、これまで何気なく聴いていた曲が、ある日、「こりゃ、良い詩だ」とか、「うーん、良い曲 […]
どうなってまんねん??
きのう/きょう/あした 2004/01/28(水) SARSに引き続き、今度は鳥インフルエンザ。2月中旬に上海に行く予定だったが、今回はやめておこうかと思っている。 また、最近えらく変なメールが多いと思っていたら、「My […]
我が師、佐藤茂先生
きのう/きょう/あした 2004/01/25(日) 「ピンポーン」と玄関のドアのチャイムが鳴った。出てみると、宅配便。はて?と受け取り、中を開けると、册子が一册。 「佐藤茂文庫目録」ノートルダム清心女子大学図書館 とある […]
風姿花伝
きのう/きょう/あした 知らない 風のその姿を 花が伝える 風のその姿を 「時」も同じだが、「風」も目には見えないもの。でも、人は「風」を感じることができるし、「見えない風」を見ることができるのだ。 その「風」の姿を […]
「断章取義」
きのう/きょう/あした 2004/01/19(月) この国の指導者は、「断章取義」がお好きのよう。 「信なくば立たず」(孔子)と言ったかと思えば、今度は、「義を為すは、毀を避け誉れに就くに非ず」(墨子)ときた。これでは、 […]
こんな日は演歌がいい
きのう/きょう/あした 2004/01/16(金) こんな日は演歌がいい 今日は午前の10時40分から夜の6時半過ぎまで延々と会議が5つ。 帰宅して食事の後も明日の博論試問のために、論文を2つ再読。 ほとほと疲れたが、こ […]
「もう、いいだろう」
きのう/きょう/あした 2004/01/14(水) こう言って、彼は自ら酸素マスクをはずし、この世に別れを告げたという。 ここにもまた一つの死の形がある。かつての闘士、藤本敏夫の「カタのつけかた」である。 彼の妻であった […]
黄昏の「べし」
きのう/きょう/あした 2004/01/10(土) 道浦母都子はかつての60年代後半から70年代を『憂鬱なる党派』の巻末エッセイ(河出文庫)の中でこう表現した。 その「べし」を象徴する作家こそ高橋和己であり、彼や道浦氏を […]