「靖国」上映中止
2008/03/31(月)
映画「靖国」の上映中止が相次いでいるようだ。
右であれ、左であれ、表現・言論の自由は保障されているはずのこの国で、かかる状況が最近多くなっている。
1国会議員の発言によって、試写会という名の言論統制みたいなことが行われているのだ。
先日の私への批判も同じ流れの中にある。
しかも共通しているのは、どちらも自分の無知をさらけ出す格好になっていることである。
その国会議員は、子育てに「子守歌」をと主張したことがあるが、そもそも「子守歌」がどのように生まれたのかすらも分かってはいないのだ。そんな奴が「伝統」を唱えるのだから笑止千万である。「子守歌」は決して子育ての歌などではないのだ。
それにしても、何と危うい時代であることか。