強い・・・

きのう/きょう/あした


2010/11/01(土)

「強いアメリカ」を世界に示さないと大統領にはなれない。
アメリカだけかと思ったたら、ロシアでも同じみたい。
北方領土視察を強行した大統領。まさに「強いロシア」を演出したのだ。
中国も然り。

まさに、「前門の狼、後門の虎」でなくて、「前門の虎、後門の狼」。まあ、どちらも同じ。
そして、またまた叩かれるのが菅内閣。
「弱腰外交」「国賊外交」・・・・。
まあ、これまで経験ないのだから、少しは大目に見てよとも言いたくはなる。
そして、こうした状況の中で、きな臭いものが台頭してきているのだ。
「維新の会」なんてのはその最たるもの。
幕末の勤王の志士、尊皇攘夷を気取る、馬鹿どもの実態と言えば、自分の気に食わぬものや、自分たちを批判するものには、恫喝を加えるしか能のない輩である。
地方議員百人の会がそのバックに付くが、何を隠そう、その事務局長なるものが、その脅したかりの張本人なのだから。

弱腰で国は亡びない。
力を競うことの方が、もっともっと亡びる可能性が高いのだ。

兎にも角にも「力こそ正義」の時代。
そんな状況にあっても、「力がなくても、強くなくても、「いいじゃない」と叫び続けるしかないのだ。