Macintosh中国語システム関連情報
Macintosh中国語システム関連情報
- 『しにか』1997.4月号(大修館)は「中国電脳事情」の特集です。是非、ご覧下さい。
- BOPOMOFO繁体字版の開発が進行中です。間もなくお目見えの予定。
- PascalWriteの1.03のUpdateは完了しました。Pascalのホームページからダウンできます。また、私の研究室のFTPにも置いてあります。(研究室のアドレスはメールでお問い合わせ下さい)
- PascalWriteが1.0.3へのUpdateに向けてベータテストが進行中です。間もなく完成します。この後、2.0に向かって開発が更に進む予定です。
- NisusWriter5.0(US版、日本語版)が出ました。今回のバージョンからPETLockというハードプロテクトがなくなりました。これまで、PETLockのためにPowerBook
Duoなどでは不便でしたが、これで使いやすくなりました。もともと、マルチ対応で、マクロなどの機能も豊富な優れたソフトでしたが、これで皆さんにお薦めできます。 - ClarisWorks4.0の日本語版が出ました。これは通信でも中国語が使えますし、他の機能でも完全に中国語が通ります。これはいいですよ。
- 中国語で電子メールを送る場合に、Eudora1.5.5Cが文字化けせずに送れるそうです。ただし、他の言語との混在は難しいようです。
- Bopomofo(CANOTEC)は現在発売中です。これがあれば、「輸入方法」はもう必要ありません。CLK付属の簡体字IMは「ゴミ箱」に入れましょう。
- ChineseSystem7.5.3(S/T)がすでに出ています。繁体字には「BiauKai」(楷書体)が加わっています。ただ、なかなか入手が困難です。台湾、、香港、大陸で探して見て下さい。なお、AACLK1.2(US版とか日本で売られているCLKとは異なるもの)も出ているはずです。
- Mac用中国語OCR(光学中文文字辨識系統)が登場。「EasyPage」という商品で、台湾の光捷資訊(Comjet.Info.System)が開発したものです。23文字/秒のスピードで、繁体字13,051字、簡体字6500字を認識します。お値段は7,900台湾ドルです。→http://www.cisc.com.tw/
- 「LaLaSan(拉拉山)」という新しい中国語インプットメソッドが出ています。上記の光捷資訊(Comjet.Info.System)の開発ですが、簡体字-繁体字の変換、日本語の入力も出来るようです。中国語の入力法は繁体字12種、簡体字11種です。10日間使用限定のデモ版がアップされています。→http://www.cisc.com.tw/
デモ版を使ってみましたが、これは、ひょっとしたら"Unicorn Editor"を元にしているのかも知れません。使い勝手は、「Bopomofo」には劣ります。 - Canotec「Bopomofo」がβバージョンにまで進み、完成間近となりました。これは、これまでのどのインプットメソッドよりも優れものです。なにしろ、文単位での変換が可能です。
- Mariner-Jが3.1.2にUpdateしました。中国語も文字化けしません。→PascalのHomePage
- ChineseSystem7.5.2(中文系統更新1.0.1=簡体字版)では、「字体編集(作字機能)」というコントロールパネルがあります。これが使えるのは、マニュアルでは「単体の中国語システムのみ」とありますが、実は、混在システムでも使えることがわかりました。区位の8801から9294まで、つまり493の文字が作れるようです。私の現在のシステムは、System7.5
Update2.0(US)にCLK1.2と、ChineseSystem7.5.2の簡体字・繁体字版ですが、少なくともこの環境では、この機能が使えています。ただ、漢字Talk7.5.1にChineseSystem7.5.2をインストールした場合にも使えるかどうかはわかりません。興味のある方は試してみて下さい。 - 「Acta7」は、マルチリンガル的に使えるアイデアプロセッサーですが、2.0のバージョンは、漢字Talk7.5以降では使えません。NetWork上のトラブルが発生し、起動はしますが、全くその後の動作が出来ません。これは、2.0.3にUpdateすれば解消されます。ただし、その「情報」はメーカーからは一切ありません。こちらから連絡すれば、送ってもらえます。このサポート体制は問題ですが、不都合を生じている方は、一度連絡を取られたらいいと思います。
なお、インライン機能はActa7の設定で「OFF」にしないと簡体字がうまく入力できないようです。 - 中国語のみならず、各国語の有益なフォント情報が満載のホームページがあります。→http://babel.uoregon.edu/yamada/ここには、「Pinyin」フォントもアップされていますが、どうもうまく組み込めません。ちょっと古いようですが、お試しあれ。
- 斎藤さんの情報によりますと、「I-Write」というワープロソフトもマルチリンガル対応です。これは、なかなかよく出来たソフトで、HomePage作成の機能もあります。値段もお手頃です。詳しい情報は、斎藤さんの「ことふれ通信」へ。
- 「Mariner-J」が現在、マルチリンガル対応に向けてUpdateの準備作業に入っています。楽しみです。
- 雑誌「中国語」(内山書店)で、96年4月号から「コンピュータと中国語」の連載が始まりました。5月号と6月号では、私が「Macで中国語」を書いています。
- PascalWrite1.0.2が完成しました。1.0.2では、「検索・置換」機能が充実し、マルチスクリプト検索が可能です。また、フォントの置換もスクリプト毎に可能になりました。近い将来、「縦書き」「ルビ」「作表」なども加わることになっています。1.0.2はPascalのHomePageからダウンできます。
- マルチリンガルワープロにWorldWrite3.0が仲間入り。
- NisusWriter(US版)が1.4.5にUpdateされました。->Nisus
Writer 4.1.x to 4.1.5 updater.sit.hqx (1588k, posted 08 March 1996) - "Unicorn Editor"はCLKがなくても、中国語の入力・表示が可能なエディタです。->「Unicorn
Editor1.0.1」
なお、InputMethodはftp://ifcss.org/pub/software/mac/input/にアップされています。 - "Chinese Dictation Kit(中文語音輸入系統)"はhttp://www.asiasoft.com/から入手が可能です。なお、ここでは、中国語関係のFontや各種アプリケーションも販売しています。
- Claris Works4.0 v4
Claris Works4.0 v4のUpdaterがwww.claris.comにUpされました。 - 新しい中国語入力法「BOPOMOFO」が現在開発中です。これは、これまでMacの最大の弱点であった中国語入力を格段に便利にする画期的なインプットメソッドです。完成が待たれます。
- 「中文系統7.5.2(繁体字版)」でのシステムフォント(Taipei)の仕様が変わりました。これまで、12ポイントといいながら、実際は16ポイントであり、他のフォントとのアンバランスが気になるところであったのが解消されました。なお、「中文系統」では簡体字版も繁体字版でも、フォントの編集が可能です。
WINDOWS・DOS/V・PC UNIX・etc.中国語関連情報
- HP200LXで使える中国語エディタがあります。NJSTAR21(CGA
Version)です。これは便利です。まさに「ポケットに中国語エディタ」です。NJSTAR.COMからダウン出来ますが、NiftyserveのFHPPC-LIB7-#642,643にも簡単な導入マニュアル付きでアップしてありますからご利用下さい。