この声をこそ聞け
2013/09/11/(水)
『あなたたちの喜びは、私たちの悲しみです。あなたたちの犯した罪の重さを、私たちは問い続けます。福島の問題を封じ込めようとする動きに、あなたが加担していることを自覚して下さい。私たちの子どもは未だに救済されないまま、あなた方の幸せの犠牲になっているという事実に向き合って下さい。』 (「いわきの初期被曝を追及するママの会」)
この言葉が訴えかけている意味は大きい。この言葉にこの国の指導者を始め、多くの人々は耳を傾けようとしていない。オリンピック万歳の声に、この心の叫びがかき消されている。
とりわけ、「有識者」を自称するものたちは、こぞってオリンピック賛歌を奏でているだけ。その罪を深く認識すべきである。
ところでiPhone5s/cである。今回のモデルは帯域や信号方式の違いで 4種類ほどあるのだが、日本では3社とも同じモデルのよう。5sは「A1455」、5cは「A1456」である。W-CDMA(UMTS),CDMA,GSMのいずれにも対応し、LTEはバンドが1-8,13,17-20,25,26である。 一方、香港版では、5sの場合は「A1530」という型番で、CDMA(800MHz)には対応していない。つまり、香港版はauでは使えないということ。また、LTEの帯域も13,17-19.25,26は非対応の代わりに、TD-LTE対応ということで38-49が付け加えられている。 つまり何が言いたいかというと、今回はSIMフリーを使う場合、香港版だとauが使えないということと、LTEでいくらか支障が出るということである。となると、日本で発売されるものが、TD-LTE以外は全てに対応しているから「最強」ということになる。そこで問題になるのが、docomoがSIMフリーのオプションをつけるか否かである。docomoの他のスマホは全てSIMフリーが可能であるが、iPhoneはどうなるか。他の2社がノーという可能性があるからだ。でも、欧米ではSIMロック解除はユーザーから求められれば断れない法律がある。日本でもこうあるべきだと思うのだが・・。
ローマも随分と寒くなってきた。半袖は身体にこたえる。もう仲秋というより晩秋の候である。都はるみの「晩秋の駅」(俺が選んだ 女(ひと)だよ母さん」 遠い汽笛が 胸を刺す いのち削った わたしの宝 すべてあなたに 托します この息子(こ)のことを よろしくと 握る手と手に 涙ポツポツ 晩秋の駅・・・ )が聴きたくなった。
写真は今日見た『善生福終』。文言白話混交体だが、かなり口語に傾いたもの。